前から楽しみにしていた『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』を見てきました。
一番気になっていたのは、ハン・ソロはハリソン・フォードのイメージが強すぎて、今回の俳優さんがハン・ソロに見えないんじゃないかっていうことでした。
オールデン・エアエンライクという俳優さんのことも、よく知らなかったし。
わたしが見たかぎりでは、たしかに最初は違和感があるんですが、そのうちだんだんハン・ソロに見えてくるんですよ。不思議ですねー(笑)。
たぶん、ハリソン・フォードのニヤリとした、口をちょっと曲げるみたいな笑い方とかが、わりと再現されているからだと思います。研究したんでしょうね。
でもやっぱり、若き日のハリソン・フォードが演じたハン・ソロの魅力には、かなわないかなー。ファンの方は、見たら「やっぱり違うじゃん」って思うかもしれません。
というわけで、以下、感想を書きます。あんまり詳しいことは、これから見る方もいると思うので書きませんが、若干ネタバレするかもしてしまうかもしれないので、まっさらな状態で劇場に行きたい方はご注意ください!!
感想
ネタバレ注意です。下の画像は、映画館でもらったクリアファイルです。
わたしが印象に残ったシーンはこちら
ハン・ソロとチューバッカの初めての出会い
ハン・ソロとチューバッカが初めてミレニアム・ファルコンの操縦席に座るところ(←ハンのたまらなくワクワクしたような表情が印象的!)
ランド・カルリジアンとの賭けに勝って、ハンがミレニアム・ファルコンを巻き上げるところ
この3つが印象的でした。
ストーリーを通して、ハン・ソロの人柄が伝わってくるのもよかったです。
すごいピンチのときに「イイ予感しかしないぜ!」とニヤリとしてみたり、機転がきくところや、悪いこともやるのに、なんかいいヤツだと思わせるキャラクターも、ちゃんと描かれていました。
ちょっと気になったところ
ちょっと気になったのは、若き日のハン・ソロが描かれているわりには、ちょっと物足りないというか、ファンなら喜びそうなシーンが多いはずなのに、わりとあっさりした印象なところですかね。
『フォースの覚醒』のときのほうが、ガツンとしたインパクトがありました。
あとは、キーラという女性が出てくるんですが、「この後どうなっちゃうんだろう」みたいな、尻切れとんぼな終わり方だったところも気になりました。
レイア姫との出会いも、かなりドラマチックな恋だったと思うんですが、その前にも、こんな女性との出会いがあったんですねー。やっぱりモテのかな(笑)。
あと、黒幕みたいなキャラクターが出てくるんですが、これまでの映画ではあんまり喋っていなかったのに、今回は短いシーンでしたけど、意外としゃべっていてビックリしました。なんだ、しゃべるんだ、みたいな。しゃべらないほうがクールでカッコ良かったのに(笑)。
評判がどうあれ、スター・ウォーズ好きには行かずにはいられない作品ですよね。
わたしは4DXで見たんですが、アトラクションみたいで楽しかったので、4DXでスター・ウォーズの世界観を堪能するのもおすすめです!
それから、今Huluで劇場公開に合わせて『スター・ウォーズ特集』をやっています。
エピソード1から6まで、一気に見ることができるし、今回のハン・ソロの特別映像集も見られます。興味のある方はこちらからどうぞ。
4DXの感想はこちら