スーの家族日記

旅行、映画、ファッション、ディズニー、中学受験など

4DXで子どもと映画を見た感想 おすすめ座席位置や酔う・酔わないなど

家族で映画館に行き、4DXを2回体験してきたので、体験前に気になっていた点や、実際に体験した感想などを書きたいと思います。

ちなみにどちらもユナイテッドシネマの4DXです。

体験前に気になっていたのはこんな点です⇩

 

どのくらい揺れるのか・揺れ以外の特殊効果

体験前に一番気になっていたのは、どのくらい揺れるのかという点でした。

わたしが4DXを体験したのは、2018年公開の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』と『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のふたつです。

『ジュマンジ』は、当時「効果マシマシ4DX」というのをやっていて、シートの動き・風・水の効果が通常より増えている状態でした。

けれど、シートの動き自体は、映画の本編が始まる前の4DXの動きを紹介する映像のときが一番激しく、実際に本編が始まってからは、飲んだり食べたりできないほどシートが揺れることはほとんどなかったです(多少はあるけど、時間的に短いです)。

ちなみに本編前の動きを紹介する映像は、かなりシートが激しく揺れるので、結構びっくりします。シートベルトしなくて大丈夫?!というくらい揺れます。

こうなると、食べたり飲んだりするのはちょっと無理だし、席を立つのも無理だと思いますね(←コケると思います。というか、立つこと自体キビシイんじゃないかな)。

本編中はそこまで激しい動きは少ないですが、だからつまらない、ということではなくて、シートの動き、風、光、煙、水しぶきなどの相乗効果で、臨場感がハンパなかったです。

個人的には、ディズニーランドのアトラクション並みに面白いと思いました。時間も長いので、アトラクションよりもたっぷり楽しめます。

シートは止まったり、動いたりを繰り返しますが、基本的には動いている時間のほうが長かったと思います。

このへんは作品にもよるかもしれませんが、シートがじーっと止まったままということは、あんまりないんじゃないでしょうか。

 

『ハン・ソロ』のときは、ミレニアム・ファルコンが動いたり、戦闘に巻き込まれたりするシーンで4DXならではの臨場感を楽しめました。

ディズニーランドの「スター・ツアーズ」のロングバージョンみたいな感じですね。

戦闘シーンでは、弾がヒューっと自分をかすめていくのを風で感じたり、天井からフラッシュのような光の演出があったり、水しぶきが飛んできたり、シートの背中からグーで突つかれたみたいな演出があったりします。スクリーンの下から煙も出てきました。

ディズニーランドの「スター・ツアーズ」のライトスピードのときのようなGは感じませんが、そのほかの点では、4DXもアトラクションに負けていないと感じました。

ちなみに煙は、前方のスクリーン近くの座席周辺しか発生しません。

水しぶきは、ドリンクホルダーのところについた丸いボタンでオフにすることができます。

水が出るといっても、ビシャビシャになるとか、化粧が落ちるほどは出ないので、そんなに心配しなくても大丈夫です。

『ハン・ソロ』では風の特殊効果がかなり使われていたので、結構強い風が吹いてきました。前の座席の方のチケットがわたしのほうに吹っ飛んできたりもしました。

 

座席位置はどのあたりがいいのか

これも、体験前にずいぶん迷いました。

結論から書くと、下の図のような配置だったら、やはり中央付近のD列・E列の5~12番あたりが見やすいと思われます。

ど真ん中のエリアで、スクリーンがまっすぐ目線の高さにある位置ですね。

 

f:id:michi-yuuki:20180630231725j:plain

 

わたしが2回目のときに座ったのはD9~D12のユニットだったのですが、スクリーンがまっすぐ目線の高さにあったので、とても見やすかったです。

前のほうの席だと煙の特殊効果などは体感できるかもしれませんが、スクリーンを見上げる形になるのは通常の映画の場合と同じです。首が疲れると思います。

逆に、後ろすぎると、おそらく臨場感に欠けるんじゃないかと思いますね。

 

座席ですが、この図からもわかるように、4DXのシートは横並びの4席が1ユニットになっていて、連動して動きます。カップルの方は、席の番号が隣同士であったとしても、別のユニットになってしまうと座る位置が離れしまいます。

一緒に行った意味が薄れてしまうと思うので、ちょっと注意が必要です。

 

あと、座面の位置は、通常のシートよりもかなり高い位置にあります。

前後の列との高低差もかなりあるので、前の人の頭が気になるということはあまりないと思います。

 

酔うor酔わない 字幕or吹き替え

4DXでは字幕と吹き替えがあります。

わたしは普段、映画は字幕で見ることが多いのですが、車の中で本を読むと酔うタイプなので、4DXは吹き替えでしか見たことがありません。

それでも、予想外の動きで酔ったらどうしようと思い、最初に行ったときは酔い止めの薬を飲んでから行きました。

結果的に全然大丈夫だったし、たぶん吹き替えで見るぶんには、酔い止めを飲まなくても問題ないレベルだと思います(乗り物に特に酔いやすい方はわかりませんが)。

字幕だと、ちょっとどうかな。。。

『ハン・ソロ』は吹き替えでしたが、宇宙人のセリフ部分だけ数回字幕が出てきたんです。

そうしたら、3Dの4DXだったこともあり、字幕部分が若干ぼやけて見えるというか、2重に見えるような感じで、かなり読み取りづらく、焦点が合いづらいような感じがしました。

本編を全部を3D・字幕で見たら、わたしだったら酔うかもしれない。完全に静止している時間もそんなにないですしね。このへんは、個人差があると思います。

 

2Dと3Dどちらがいいか

上に書いたこととも関係しますが、最初に4DXを見たときは、酔うのが心配だったので2Dを選びました。

2回目のときは、3Dの吹き替えで見ました。

結果的には、3Dでも吹き替えであれば、全く問題なく楽しむことができました(前述のとおり、乗り物酔いや3D酔いしやすい方は別です)。

ただ個人的には、4DXで3Dだと、2Dの場合よりも値段が400円くらい高くなるし、もう4DXというだけでじゅうぶん楽しいので、わざわざ3Dで見なくてもいいかなという気はしました。

 

3Dメガネについてですが、ユナイテッドシネマの3Dメガネは違和感なく、上映中かけっぱなしでも全然気になりませんでした。

3Dの場合は、できれば中央寄りの座席をキープしたいですね。ずっとナナメから3Dの映像を見るのもつらいと思います。

あと、ユナイテッドシネマの劇場入口で受け取るタイプの3Dメガネはかなり平べったく、いつもメガネを使用されている方がメガネの上からかけるには、だいぶ使いづらい形状をしています。わたしはコンタクトレンズで行きました。

ユナイテッドシネマの公式サイトによると、メガネの上からかけられる「クリップオン3Dメガネ」というのが別売で用意されていて、400円だそうです。

普通の3Dメガネは映画料金に含まれているので、メガネの上からかけられるタイプはちょっと割高ですね。

ちなみにTOHOシネマズの3Dメガネは、最初からメガネの上からかけられる形状になっているらしいので、劇場によって違うようです。

以前映画館でもらった3Dメガネを持参する場合は割引がありますが、ユナイテッドシネマの劇場でTOHOシネマズの3Dメガネを使うことはできないし、逆も同じなので、そこはちょっと注意です。

 

スポンサーリンク

 

食べ物・飲み物の持ち込み

映画館で買ったポップコーンや飲み物を、4DXの劇場に持ち込めるかどうかは、劇場によると思います。

わたしが利用したユナイテッドシネマは、持ち込みOKでした。

ただ、トレーの利用ができないことになっているので(トレーを置いておく場所がない)、飲み物や食べ物を複数注文しても、トレーにのせていっぺんに運ぶことができません。手渡しで受け取り、手で持っていくことになります。

ポップコーンは、買うときに4DXを鑑賞することを伝えると、箱ごと透明の大きなビニール袋に入れてくれます。

このおかげで、鑑賞中にシートが揺れてもポップコーンを床にぶちまけずにすみます。ビニール袋の中にこぼれる程度です。

飲み物は蓋付きなので大丈夫だと思いますが、上映中はなるべく動きの少ないシーンで飲んだほうがいいと思います。熱い飲み物はやけどに注意です。

 

途中でトイレに行けるか

一応、最初に配られる「4DXご鑑賞にあたってのご注意」という紙には、上映中に席を離れて歩くなどの行為はご遠慮くださいと書かれていました。

だけど、途中でトイレに行っている人は複数見かけたし、特に注意される様子もなかったです。

トイレは仕方がないですよね。お子さんの場合は特に。

ちなみに身長が100センチ未満だと4DXの鑑賞ができないので、あんまり小さい子はいません。

一番気をつけないといけないのは、トイレに立つときのタイミングじゃないでしょうか。

シートが激しく動いているときは立ち上がることすら難しいし、結構危ないと思います。そのへんの見極めが大事ですね。

トイレから戻ったときも、シートがあんまり動いていないときに座らないと、たぶん危ないです。

途中でトイレに立つような時でも、ユニット周辺の空間がかなりゆったりしているので、出づらいということはないはずです。

座面の位置も高いので、少しかがんで通れば他の人の視界を遮ることはあまりないと思います。

劇場内の雰囲気自体、静かに見ているような感じではなく、全員で常に現場にいるみたいな感じなので、通常の劇場よりかは誰かがトイレに立っても気にならないと思いました。

 

手荷物について

手荷物は、劇場内の通路に設置されたロッカーに入れるように言われます。

実際鑑賞するときも、荷物がないほうが楽だし安全です。

ユナイテッドシネマの場合、ロッカー利用時に100円玉が必要です。出すときに100円が戻ってくるタイプのロッカーでした。

わたしはお財布の中に50円玉しか見当たらなくてちょっと焦ったので、100円玉を持っていくことをおすすめします。

 

気になるお値段

最後に鑑賞料金です。

ユナイテッドシネマでは、

2Dの4DXの場合 通常鑑賞料金+1000円

3Dの4DXの場合 通常鑑賞料金+1400円 (メガネ持参で100円引き)でした。

 

TOHOシネマシネマズのMX4Dは、通常鑑賞料金+1200円です(2022年11月現在)。

 

 

まとめ

体験してみての感想は、アトラクションみたいで楽しい!!ということですね。

通常の映画よりも割高ですが、あの臨場感は、一度体験したらやみつきです。

また行きたいなと思いました!

 

わたしは今回『ハン・ソロ』を見る前に、Huluで「スター・ウォーズ特集」をやっていたので、これまでの作品を振り返ってから劇場に行きました。

Huluではわりと、劇場公開に合わせた過去の作品をやっていたりします。

興味のある方はこちらからどうぞ

【Hulu】今なら2週間無料トライアル実施中

 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』感想はこちら

www.family-note.com