中学受験と共働きの長期休みについて、振り返ってみたいと思います(現在は中2)。
当時は必死すぎて振り返っている余裕なんてありませんでしたが、今なら書けるかなぁと。
親としては、あんまり嬉しくない出来事が多数!
そして、「中学受験」と「共働き」の組み合わせはキツい!! しんどい!!
「長期休み」は給食がなくてさらに大変!!! でした。。。
母のいない時間、自由を満喫しまくっていた
うちの子は、長期休みに塾の講習があればそれに行っていましたが、塾がない日はひとりで留守番している時間が結構ありました。
出勤前に「やることリスト」を作って、学校の宿題や塾の勉強を進めるように子どもと約束していたんですが、そんな計画どおりには進まず(笑)。
時間は十分あったはずだけど、全く勉強していない日のほうがはるかに多かったです。
帰宅したら、マンガが散乱していて、マンガ読みまくっていたんだなぁ、とか。
まだそういうのを証拠隠滅するところまでは気が回らないようで、毎回バレバレでした。
まあ考えてみたら、うちの子が親がいない間にひとりでバリバリ勉強しているなんて、ほとんど幻想に近かったのかもしれません。
「自由だ―っ!」とばかりに遊んでいたようです。
子どもらしい姿なのかもしれませんけど、親としては、やることをやってから遊んでほしかった(切実)。
そんな中、うちの子は長期休みも残り1週間くらいになって、半泣きで学校の宿題を終わらせ、それと並行して塾の組分けテストの勉強をヒーヒー言いながらやっていました。
まあ学校の宿題はなんとかなったみたいでしたが、塾の組分けテストは、さぼりまくったことが見事に結果にあらわれて、かつて見たことないほどの、とんでもない点数を取ってきましたよ。。。
ああ。。。
がっくり。。。
ちなみに、勉強の計画に使っていたノートはこれです。これ自体は良かったと思います、ただ計画を実行に移せなかっただけで(笑)
東大のクイズ王の伊沢拓司さんと共同開発したノートだそうで、いろいろあやかりたかったんですけどねー。ノートはすばらしいです!
母の頑張り、空回り
わたしは子どもの長期休みのとき、だいたい朝5時に起きていました。
自宅のパソコンで少し仕事を片付けてからお弁当を作り、下の子を学童に送り出し、上の子にはその日の勉強の計画を確認して、それから出社するという生活パターンを続けていました。
お弁当も、本当は栄養バランスを考えたいところですが、なかなか時間的余裕がないことも多く(それでもいつもより睡眠時間を減らして頑張ったつもりなんですが)、とりあえず子どもがお腹を空かせずにすむ量の食べ物を弁当箱につめる、というのが第一目標みたいになってしまいました。
冷凍食品もいっぱい使ってしまったし、これでいいのかな??と思いながら。
いやー、大変でした(笑)。
給食ってありがたいですよね。
給食がない分、長期休みは学校がある時期よりも母は早起きしなければなりませんでした。
長期休みとか言って、全然「休み」じゃないし。。。むしろ大変だし、、、っていう。
日能研のごはんの本も持っていたけど、こういうふうにはできなかったなぁ。。。
わが家でほぼ実践できなかった本(こんな紹介の仕方ある!?)
⇩もちろん、内容はステキなのです。こういうのを作ってあげられるお母さんになりたかったです。
海外の映像とかをテレビで見ると、お弁当とかすっごく簡単に作れるものしか持たせてなかったりするじゃないですか。正直、すごくうらやましかったですね。
子どもに簡単な弁当しか作ってあげられてないってことが、気持ちの負担になることもあったなぁ。。。
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学校の宿題やらない
ドリルとか、そういう簡単なものは、子どもひとりでも終わらせることができていたんですが、問題は読書感想文と自由研究ですね。
まだ大人のアドバイスが必要な部分がいろいろあったようで、夏休みの最後の最後まで残ってしまっていました。
本当は子どもと一緒に進められたらよかったんですが、平日はなかなかそうもいかず。
感想文は、夜中に赤ペン先生のように子どもが下書きした文章にチェックを入れ、翌日子どもに直すところを伝える、というスタイルでなんとか乗り切りました。
自由研究で使うカラーコピーなんかは、夜中に母が粛々と作業しましたね。
まるでブラック企業で残業してる現場みたいな悲壮感がリビングに漂っていました(笑)。
植物の観察日記は夫に見てあげてと頼んだら、なんと夫がほとんど絵を描いてしまい、「そうじゃないでしょ」と夫にまで注意したり。
いろいろタイヘンでした。
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塾の勉強やらない
塾の勉強ももちろんしないので、長期休み後の組分けテストは毎回ひどかったです。
長期休みでたっぷり時間がある間に、きっちり勉強を積み重ねてきた子と大きく差がついたんでしょうねぇ、、、(遠い目)。
親としては、あーあ。あれだけ言ったのに、、、という気持ち。
本人のやる気のなさというぶ厚い壁を、最後まで打ち破ること叶わず(笑)。
結局、すべての教科が中途半端なまま組分けテストに突入し、2クラス分も成績が下がったりしていました。
こういうことを塾の先生に相談したら、勉強を教えてもらうっていう目的じゃなく、ただ子どもを見張っててもらう(!)って意味で、学生さんとかにアルバイトお願いしたらどうですか、とか言われる始末。
志望校別のクラスの、結構ベテランの先生に言われましたよ。
結局そういうバイトは頼まなかったけど、とにかく後から振り返っても、あの時間はもったいなかったよなぁ、、、と思いますね。
バイトを頼むとか、ペット用のカメラをリビングの机に向けて目を光らせるとか、やろうと思えばできたと思うけど、そこまでしたくなかったし、子どもを信じたい部分も気持ちのどこかにあったんですね。
まあ、うちは結局第一志望に落ちてしまっんですが、、、。
おそらく、どこかの時点で今から頑張ればまだ間に合うラインと、もうどうやったって間に合わないラインがあったような気がするんですよね。
日常をバタバタ過ごしている間に、気づかぬうちにそのラインを越えて、どうやったって間に合わないほうに行ってしまったのかなぁ、、、。その結果が不合格だったのかなぁ、と思ってしまいますね。←今は第二志望の学校に行って、それなりに楽しくやっています!
でも、子どもって懲りないみたいで、第一志望に落ちたときは泣いていたのに、中学生になってもやっぱり勉強してないです。
あんまり勉強しない習慣っていう、ありがたくない習慣が身についちゃってる感じですね(笑)。
このまま、本気出さないまま大学受験も終わってしまうんだろうか。と考えるとおそろしーーー!!!
ここのところ中学の成績がずっと低迷していて、さすがに本人もちょびっとまずいと思ったのか、定期試験前に職員室の目の前に机とイスを持って行って、先生の目があるところで勉強したりしているようです。何の罰ゲームだよ、みたいなやり方ですが。
でも、指示待ち君みたいになるよりは、罰ゲームみたいでも、自分の頭で考えて何かやろうとしているだけ進歩かなぁと思って、ゆる~く見守りたいと思います。それでも勉強時間、全然足りてないって思いますけどね、親目線では、、、。
なんだか何の参考にもならない話ですみません(笑)。
そりゃあ御三家とかに兄弟全員入れてますみたいな人の話のほうが参考になるわ。
こういうの⇩
わが家と全然違う。母の気合も違う(笑)。
どうしよう、でももうブログ書いちゃったし、、、こんなケースもあるのね、とか思っていただけたら嬉しいです。
それではまた!