障がい児に限らず、小さいころに歯磨き(仕上げ磨き)をものすごく嫌がるお子さんは多いんじゃないでしょうか。
歯磨きキライ
うちでも一時期、子どもが歯磨きを嫌がって毎回大泣きしていたときがありました。
特に夜は、母である自分も疲れてるのに、大泣きする我が子に仕上げ磨きをするという日課が、本当ににつらかったことがあります。
寝る前の苦行っていうのかな(笑)。親子ともに、テンション下がりまくりの夜中の恒例行事でした。それで、疲れて眠るみたいなね。
幼稚園に行くころになって、ようやく子どもも仕上げ磨きに協力的になり、少しずつ楽になってきました。今ではデンタルフロスまで、落ち着いてやらせてくれるようになってます。
これは、慣れたというよりも、どんなに泣いてもお母さんは仕上げ磨きをするんだなって、子どもが理解したというか、あきらめたんだと思いますね(笑)。母の粘り勝ちです。
うちの仕上げ磨きの工夫
・お母さんが怖い顔をしない(意識していないと、必死すぎてものすごい形相になっていることがあります)
・子どもが気に入るおいしい歯磨き粉を見つける(うちはチェックアップのブドウ味)
・一日の流れの中で、毎日の歯磨きタイムを固定する(朝食後と寝る前は必ず、など)。一連の流れの中に組み込んで、見通しが持てるようにする。っていうか、親子ともに覚悟を決める(笑)。
・歯磨きの絵本や動画を見せて、親しみを持てるようにする(うちはノンタンの絵本)
・上手にできたら褒める。「カッコイイね~!!」とか。疲れていても大げさにやる。
うちの子は、おいしい歯磨き粉を使うっていうのがわりと効果があったんですが、歯磨き粉や歯ブラシの種類は、かかりつけの歯医者さんでおすすめを教えてもらうのが一番良いと思います。
障がいがあったり、持病があったりすると、虫歯になってもすぐに治療できないこともあると思います。うちは、簡単な処置でもじっとしていることが難しいので、虫歯になったら全身麻酔で一日入院になってしまいます。これは、結構大変だし、本人にとっても家族にとっても負担が大きいです。
虫歯をつくらないために、毎日の地道に歯磨きを頑張るしかないですね(←自分にいい気かせています)!
私の場合、子どもの歯磨きを一生懸命やって寝かせると、疲れて自分の歯磨きはおろそかになってます(笑)。がんばろー!!
うちの愛用品です。