長男はこんな子です
今、小3の長男がサピックスに通っています。
長男はどんな子かというと、普段はすごくボーっとしているタイプ。
算数と理科は比較的得意ですが、国語は小1の頃、ひらがなやカタカナが鏡文字になっていました(←あくまで学校の算数の話。サピックスの算数は苦手、笑)。
言葉もつたなく、長文読解の記述式問題も苦手だったりします。字形も崩れがち。
小1の時、担任の先生から、授業中に全体指示を聞き逃すことが多いことを指摘され、鏡文字のことも気になっていたので、大学病院で発達検査をしました。
期間をおいて何度か検査しましたが、IQは130台半ば、理数系と判明。実際に理科好きではありますね。算数は、サピックスのはサッパリです。
得意と苦手の差が激しく、何でも平均的にできるタイプではありません。あと、国語は今後の学習でつまづくかもしれないと指摘されています(漢字の字形がなかなか頭に入らず、勝手に漢字を作っていたりする)。
というわけで。
サピックスに通って9カ月
こんな長男がサピックスに通い始めて、9カ月。
復習テストではクラスが1つ上がるのに、出題範囲が決まっていない組分けテストではクラスが1つ下がるという繰り返し。
組分けテストの、初めて見る問題にはめっぽう弱いです。
AクラスとBクラスの無限ループから抜け出せない状態が続いています。
もう、ほとんどプリントもらいに行ってるだけみたいになってますね。
そのプリントも、算数だったら7枚ぐらいのうち、3枚ぐらいしか教わってこないから(その上理解もだいぶあやしい)、サピックスから帰ってきた後、母による解説の時間が絶対必要になってきます。
兄弟(次男)のことは、その間ほぼ放置です。
で、これまでは母の解説により、どうにかこうにか、問題をこなしてきたわけです。
だけど、ですよ。。。
この前、割り算やかけ算の筆算の、虫食い算がいっぱい出てきたんですね。
私、こういうの苦手で(笑)。
まあ、解説を読めばなんとか解けたし(ヒヤヒヤだったけど)、子どもにもなんとか説明したものの、やたらと時間がかかったし、教えるにしても、本当に私の教え方でいいのかな、この解き方は、効率的な解き方なんだろうかと自信がなくなってきた。
おまけにサピックスの解説は、妙にあっさりしてるし。
これっぽっちのヒントしかくれないで、この難問に立ち向かえっていうのは、あんまりだろーっていうレベルじゃないかと思う(私にとっては)。
ろくな武器も持たずに強敵に立ち向かう気分ですよ(笑)。
まあ、こういう時に家庭教師を考えるご家庭もあるのでしょうが、うちではそういう選択肢もなく。兄弟がいると長男だけにお金をかけるわけにもいかないし。
というわけで、勉強ができるお子さんには全く参考にならないかもしれない内容ですけど、うちではこんな感じです。
やっぱりサピックスは、大人にさらっと解説してもらえば、あとは自分でぐんぐん理解できちゃうタイプのお子さんなら、通っていて手応えもあるんでしょうけど、うちの子みたいに、わりと手をかけて教えないと自分のものにできないタイプの子は、合わないんじゃないかって気がしてきました。
長男自身は、サピックスに通うこと自体は嫌がっていないし、楽しく通っているみたいだけど。。。でもまあ、本人もAクラスまで落ちるとちょっと気にしてますね。
これから大丈夫なのか、長男。
サピックス、ついていけるんだろうか(実は、転塾も考え始めてます)。
というわけで、これからこんなことを、ブログに書いていきたいと思います。