長男が、サピックスの勉強をあまりにテキトーにこなしていたので、昨日はきつく注意をしてしまいました。
本当はあんまり怒りたくなかったのですが。。。
最近は、こういう状況が多いです。
言われないと勉強をやらない
「やる」とか「わかった」と言ってから、実際始めるまですごく時間がかかる
そんなに時間がかからないはずの課題に、ものすごい時間がかかる
シャーペンや消しゴムをじーっと観察したり、消しゴムに穴をあけたりしている
お絵かきしている弟をうらやましそうにボーっと見つめる
やたらとトイレに行き、中で歌(ポケモンの)をうたったりして、全然戻ってこない
こんな感じ。
要するに、やる気がないんでしょうね。
先の見通しを持つ、モチベーションを保つって難しい
昨日怒ったのは、今、長男は分数を勉強してるんですが、大きさを比べる問題で、分母を最小公倍数にそろえて比べる、というのが出てきたんですよ。
その問題を、長男は全く通分した形跡がなかった。それで、本人に聞いたら、当てずっぽうで大きさを比べていたことが判明したんですよねぇ。
あああああああ。
あのお高い月謝を払って、当てずっぽうだって。
もう、ガクっときましたね。
結局、親がどんなに熱くなったところで、合格をつかんでくるのは本人じゃないですか。
本人の思いとして、本当はもっとゲームがしたい、本当はもっとマンガを読みたい。そういうのも、わかります(←全然やっていないわけではない)。
ガマンをしているのも知っています。
大人は、先の見通しを持って、今は大変かもしれないけど、これを頑張ろうって声をかけています。
だけど、本人は、あんまり先の見通しが持てていないのかな、と感じました。
小学生だからしょうがないのかもしれませんが。
今日とか明日とか、1カ月後とかならわかるのかも。あと3年も先の、受験本番に向けてがんばるっていうのは、なかなかモチベーションが難しい。具体的なイメージが持ちにくいのかなと感じてしまいました。
3年も先だから、息切れしない程度にやっているほうが、今の時点ではいいんだと、夫は言うんですよね。そうかもしれないけど、この集中力のなさは、ちょっと問題でしょ。と思うんです。
うちは、興味のある学校の文化祭とかも、この前初めて行ってみて、ああいうのに行ったら、ちょっとはやる気がアップするかと思ったんですよ。
そのときは、ちょっとだけやる気がアップしたけど、やる気の持続性がなかったですねー(笑)。
注意するほうも、実は結構、消耗するんですよね。
あー。今日もなんとかがんばろう。弱々しくしか言えない(笑)。
受験するのはわたしじゃないんだけどなー、と言いたい。