進研ゼミ小学講座の「チャレンジイングリッシュ」を申し込み、長男が英語の学習をスタートしました。
はじめようと思ったきっかけはこんな感じ。
①2020年施行の学習指導要領で、小学校5・6年生から英語が教科のひとつになること
2020年というと、長男はちょうど6年生です。
これまでも学校で「外国語活動」という時間に英語に触れる機会がありましたが、それが2020年からは、算数や国語と並ぶ教科のひとつとして英語の学習が始まります。
ちょうどそういう変化の時期に当たってしまったんですね。
長男の場合、そのころは中学受験も目前で、そこで初めてのことを習うのも大変そうだし、今から楽しんで英語が勉強できれば将来役に立つかな?と期待して、英語の学習をスタートすることにしました。
②気軽に始められる価格設定
チャレンジイングリッシュは月の受講料が2,040円となっていて、近所の英会話教室に行くよりも、圧倒的に安いです。
この受講料で、英語のデジタルレッスン(パソコンやタブレット使用)と、月1回の外国人の先生とのオンライン英会話(15分間のマンツーマン)が含まれています。
デジタルレッスンの内容はこんな感じ。
スピーキング(会話・発音)、リスニング、単語、アルファベット、フォニックス(文字と音)、リーディング、ライティング、グラマー(文法)
盛りだくさんで、ダウンロードしたらゲーム感覚で取り組めます。
外国人の先生との英会話は「オンライントーク」というもので、月1回、15分間フィリピン人の先生とパソコンやタブレットを使って英会話をします。
③受講内容の充実
デジタルレッスンは、パソコン、タブレット、ipadなどにダウンロードして学習します。スマホでの受講は不可です。
学習の進め方として、週2回、1回15分というのが推奨されていますが、自分のペースで進めることができます。塾通いの身としては、無理なく進められるのがうれしい。
いろんなキャラクターが出てきたりして、楽しく学習できます。子どもが自分から取り組みたくなる仕掛けがいろいろあるようです。
タブレットを使った学習ならではと感じるのは、自分の発音がその場で録音されて、ちゃんと発音できているか聞くことができたり、発音判定があったりするところですね。
「オンライントーク」はWebカメラやマイクを使って、フィリピン在住の外国人の先生と会話をします。
パソコンやタブレットの画面を使い、左半分に自分と先生の顔が映って、右半分には会話に使う絵や簡単なフレーズなど、会話の手がかりになるものが映し出されるしくみになっています。
なので、英語に慣れていない子どもでも、画面の右側に映っている絵や文を手がかりに、先生と会話できるんですよね。親が想像する以上に、案外やりとりできてしまいます。これには、ちょっと驚きました。よく考えられています。
先生も大勢いるので、レッスンの予約が取れないということはないと思います。人気の先生は予約がすぐに埋まりがちなことと、レッスンの受講期限があるので、早めの予約がおすすめです。
あと、担当の先生は、プロフィールの趣味欄などを参考に、子どもや親が自由に指名することができます。
使ってみて感じたオンライントークの欠点
デメリットとして思いつくのはこんな感じ。
Webカメラなどの設定がちょっと面倒なこと(大した作業ではないんですが、慣れないとあたふたする)
先生は選べるけれど、子どもが選んだ先生が、当日急きょ先生が変更になることがたまにある
イヤホンマイクを使用するレッスンなので、先生が子どもに話しかけている会話はイヤホンをしている子ども本人にしか聞こえないこと(音漏れで多少は聞こえます)
こんな感じですね。
でも、今のところ、楽しく学習できているので、メリットのほうが大きいかなと思います。
外国人の先生とオンラインで会話することについて、親のほうは結構身構えてしまっていたのですが、子どもは案外あっさりレッスンを楽しめていて、ちょっとビックリしました。
親が手伝わないといけない部分は、Webやカメラの設定以外はほとんどないです。まちがえたところを、もう一度やってみたらと促すくらいですね。おすすめです。
公式サイトはこちら