スーの家族日記

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塾と併用するのはどっち 個別指導塾か家庭教師か?

サピックスから早稲アカに転塾してからも、うちの子の算数の成績は相変わらず低空飛行のままです。

塾が変わり、テキストが変わり、先生が変わっても、苦手はやっぱり苦手なままなんだなぁ、、、としみじみ。

なんとかしなくてはと思うのですが、親が関わるとすぐにバトルが勃発してよくないので、算数は家族以外の誰かにきちんと見てもらったほうがいいね、という話になりました。

最初に利用したのは個別指導塾

最初に利用したのは、先生が1人に対して生徒2人という、個別指導塾でした。

月謝も手頃で行きやすい場所にあり、そういう面ではよかったのですが、肝心の算数の指導という点でいろいろ思うことがあって、そこはすぐに辞めてしまいました。

 

個別指導塾といっても、いろいろな形態があると思いますが、うちの子が利用したところは、先生1人に対して生徒が2人。

担任制ではなく、行くたびに違う先生でした。

教えてくれるのは、学生さんだったり、集団塾での指導経験がありそうなベテランの先生だったりしますが、こちらで選ぶことはできません。

こういった設定の個別指導塾でした。

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個別指導塾を利用してみた感想

当然といえば当然ですが、わからない問題は、その都度教えてもらえたとは思います。

利用した個別指導塾では、その日にどの問題をやるかといった計画は先生が決めるのではなく、こちらが教えてもらいたい問題を自己申告するスタイルでした。

本当は、現状の子どもの成績や単元ごとの優先順位、理解の程度などを把握してもらって、どの問題から取り組むべきなのか、アドバイスをしてほしかったのです。

でも、毎回担当の先生が変わるので、そういったこともなかなか難しいみたいでした。

継続的な指導を前提にしたプランみたいなのは、示してもらえなかったんですね。

パンフレットを見たときは、なんとなく、そういうこともフォローしてもらえるのかなと期待していたんですが、実際はちょっと違いました。

わからない問題を週一回まとめて説明してもらえればそれでいいと割り切るなら、こういうスタイルの個別指導もアリなのかもしれません。

でも、うちの子の場合、わからない問題やあやふやな単元がゴロゴロあるので、そこはやっぱりプロの立場から、本人が現状を把握した上で、やるべき問題の優先順位、取捨選択など、ある程度の方向性は示してほしかったのです。

そのためには継続的な指導が必要で、場当たり的な指導が断続的に続く状態では、とても成績が上がるようには思えませんでした。

まあ、月謝も1対1の個別指導や家庭教師に比べたらリーズナブルだったので、そこまで求めちゃいけなかったんですかね。。。

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先生1人に対して生徒2人という体制

先生1人×生徒2人というメリットは、月謝がリーズナブルということ以外には、なんにもなかったような気がします。

たまに、相方?の生徒さんがお休みだったりすると、1対1でみっちり指導してもらえることがあったりするのですが、そういう機会は滅多になかったですね。

デメリットとしては、先生がもう片方の生徒さんばかりを指導していて、自分のことはあんまり見てくれなかったと感じて帰ってくることが結構あったことです。

これはすごく大きかったですね。

せっかく通っているのに、本人があんまり指導してもらえていないと感じているようなら、通っている意味がないですし。。。

 

家庭教師の先生、登場

そんなわけで、個別指導をやめて、家庭教師の先生に来てもらうことになりました。

最初にいくつか、家庭教師を派遣してくれるところに連絡してみたのですが、結構早い時期に連絡したつもりが、もう来年度の枠はすべて埋まっていると言われたりして驚きました。

学生ではなく集団塾指導歴のあるプロ家庭教師を派遣するとか、中学受験に関する書籍を出していて有名だとか、そういう先生はすぐに枠が埋まってしまうんですね。

1時間あたりの指導料も、先生の指導実績に応じて高くなり、ビックリするような値段のところも。

 

結局、すぐに来てもらえる先生は見つからず、2月初旬に今の6年生が中学受験を終えた時点で空き枠が出るというので、そのタイミングまで待ちました。

それから体験授業を入れてもらい、子どもと合いそうな先生にお願いすることに。

先生を決める過程では、性別はもちろん、指導年数や実績、厳しめか優しめかなど、一応こちらの希望を伝えることができます。

先生の実績に関しては、実績があるほど一時間当たりの値段が上がるので、予算とのせめぎ合いですね。

1教科だけでなく、2教科とか4教科教えられる先生とかもいるので、いろんなニーズに応えてもらえます。

 

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実際に家庭教師の先生に指導してもらった感想

指導面では、やっぱり毎回同じ先生が、子どもの理解度をチェックしながらプランを立てて進めてくれるので、そういう意味でお願いして良かったなと思っています。

塾との兼ね合いからも、高学年になると通塾の日数も多く、疲れて帰ってくることが多いので、個別指導塾に通うよりは、家に先生が来てくれるほうが体力的にもラクだと感じました。

 

最初は先生が来るたびに、部屋を掃除したりお茶を出したり、いろんな準備が負担になるかなと思ったのですが、掃除は初回のときに気合を入れて片付けたら、あとはそれほどでもなかったです。

お茶やお菓子も、いちいち気取ったものを出さないと割り切ってしまったら、案外負担になりませんでした。

 

家庭教師の場合、子どもとの相性もとても大事だと思うので、体験授業ときは、わたしも横でしばらく様子を見させてもらいました。

焦らずに子どもと合う先生を探すためにも、ガンガン営業してくるような紹介会社ではなく、納得のいく会社から派遣してもらうことも大切だと思います。

実際に指導の成果が現れてくるのはもっと先になるかもしれませんが、しばらく見守っていきたいと思います。

 

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