ここのところ何回か、無農薬のお米についた小さなイモムシを見つけました!
ほんとうに偶然で、もしかしたら発見前の数日は、気づかず食べていたかもしれない(笑)。知らない間に。何ともなかったですけどね。。。
ノシメマダラメイガ、初めて聞いた
わたしが見つけたのは、米粒みたいな色をした、丸まって米粒みたいな大きさになっているイモムシでした。すごい紛らわしい色、形なんです。
頭の先っぽだけちょっと茶色くなっていて、それで「あれ このお米、端っこが黒いなぁ?」と思って気づいたんですね。お米を研いでいるときです。
すぐに調べてみると、どうやらノシメマダラメイガというらしい。成虫は体調7~8ミリぐらいの茶色い蛾だって。蛾かぁ。
すぐに捨ててしまったので画像はありませんが、農研機構のサイトで、卵→幼虫→蛹→成虫という、成長過程のお姿を全部見ることができます。ご丁寧に、わたしが発見したのと同じ幼虫が動いている動画まで! 動画、必要(笑)?! でも詳しくありがとう。世界各地にこの虫がいることがわかりました。
リンクこちら。
農研機構・食品研究部門:食品害虫サイト(図鑑:ノシメマダラメイガ)
画像で見るとちょっとイヤだけど、実際はすごい小さいので、ギャーギャー言うほどではないです。うちは、同じお米の袋から、2日にわたって4匹ぐらい見つけました。もっといたのかも。
気づかないで食べたとしたら、自分だけじゃなく、家族みんなで食べたんだ、と思うとなんとなく心強い(笑)。もちろん、みんな何ともないですよ。
最初はお米の害虫として有名なコクゾウムシかなと思ったんですが、違いました。
農研機構さんは、コクゾウムシの動画も載せてます。この動画は、さっきの動画よりもイヤかも(笑)。だってコクゾウムシがウヨウヨいるから!
でも、これを見ておけば、実際に見つけたときのショックが和らぐかもしれません。
「ああ、あれね。見たことあるわ」みたいな?
リンクこちら。虫がウヨウヨしてるのが苦手な方は見ないほうがいいかも。
農研機構・食品研究部門:食品害虫サイト(図鑑:コクゾウムシ)
イモムシ発見の立役者はこちら
で、お米を研いでいるとき、なんであの大量の米粒の中から、お米色のイモムシをピンポイントで発見できたかというと、お米を研いだときにイモムシが浮いてきて、うちで使っている米ピタクリップの上のほうに引っかかるんですよ。
ふだん使っているときは、こんなカンジ。米粒が流しに1粒も流れていかないように、防いでくれています。単純なんだけど、なかなかいいです。
普段から、米粒がキッチンの流しに流れないよう毎日活躍してくれている上、虫にまで気づかせてくれて、アンタはエライ!と言いたい(笑)。
キッチンって、わりと虫と遭遇しますよね。
昨日はスーパーのブロッコリーを選んでいたら、ブロッコリーと一緒に緑色のイモムシ(こちらはすごい太くて立派なイモムシでした。蛾じゃなくてたぶん蝶だと思う)がいたんですよね。一緒にいた長男がしばし観察していました。ビックリ。
夫は、「虫が食べるってことは、美味しいんだよ。虫も食べないような野菜よりずっといいよ」と言っていた。まあ、そうなのかな。
というわけで、虫ネタでした。
このまえ魚のパックから、寄生虫を見つけたときのほうが衝撃でしたね。このまえも書いたけど、すごい元気に動いていたから。毎日いろんなことがありますね。