2018年6月7日追記 2018年より駐車場の予約方法に変更がありました!
年末年始・GW・夏休みに一斉予約制度が導入された
通常は入場予定日の30日前から予約できるシステムですが、繁忙期の中でも特に混雑する期間について、一斉予約受付開始日が設定されるようになりました。この記事に書いた裏技は、一斉予約対象期間には使えないでしょう。
P2・P3駐車場の予約開始時刻が午前10時に変更
以前、P2・P3駐車場は午前0時から予約ができるシステムでしたが、午前10時に変更になっています。P4駐車場は従来通り午前0時から予約できるので注意です。
というわけで、以下の記事は一斉予約対象期間ではない、通常期の利用方法になります。
予約が取れない!
夏休みの旅行のために、羽田空港の駐車場を予約することにしました。
ホテルも飛行機も普通に予約が取れたので、駐車場の予約もすぐできるだろうと思っていたのですが、なんとこれが一番大変でした!!!
人気歌手のコンサートのチケット取るぞ!くらいの意気込みが必要です(笑)。
予約開始になった瞬間が勝負!!
夏休み期間中など、混雑期の羽田空港の駐車場予約は、予約開始になった瞬間から3分間ぐらいが勝負です! 通常期の予約開始時刻はこうなっています。
P2・P3駐車場 入場予定日の30日前の午前10時
P4駐車場 入場予定日の30日前の午前0時
ちょっとでもネットの操作で手間取ってしまうと、その間に予約枠が埋まってしまい、予約できなかったりします(←経験済み)。瞬発力の勝負です。
P2・P3駐車場のホームページにはトップページの「現在の予約状況」の下に時計が大きく表示されているので、予約ボタンを押すタイミングとしては、この時計を基準にするといいと思います(まめに再読み込みしてリアルタイムの時刻になるようにしておく)。
自分の時計を基準に時報みたいに予約ボタンを押すと、フライングだったのか、エラーになってやり直しになったことがあります。無事に予約を取ることはできたんですが、結構焦りました。
スムーズに予約するために
3分間で予約を完了するために、事前にやっておかないといけないことがあります。
それは、会員登録とクレジットカードの登録です。
公式ページでも、予約開始直後は混雑でアクセスしにくい状況が予想されるため、あらかじめ会員登録とクレジットカードの登録を済ませておくようにすすめています。
クレジットカードは、予約成立時にデポジットとして予約料金1,000円がかかるためです。キャンセルする場合、入場予定日の8日以前であれば予約料金が全額返金されますが、それ以降になるとキャンセル料がかかるそうなので、ここも注意です。
ANA利用 → P3駐車場・P4駐車場(管理会社が異なるのでそれぞれで登録が必要)
JAL利用 → P2駐車場
ちなみにP1駐車場は予約サービスがありません。
予約する際は、車のナンバーが必要になるので、事前に控えておくことをおすすめします(うちはナンバーのひらがな部分の記憶があいまいで、時間をロスしました)。
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こんなふうに予約を取りました
2017年ANA利用の時の体験談
私がP3駐車場、夫がP4駐車場と、手分けして予約しました。
予約開始時刻の1分前くらいからログインして、予約開始の瞬間に予約ボタンを押そうと話し合っていたんですが、最初の作業ではエラー表示が出てしまい、ログインし直すはめになりました。冒頭にも書いたんですが、あんまり時報みたいにボタンを押してしまうと、こういうことが起きるようです。公式サイトのトップページに表示される時刻が基準ですね。
その後、急いでログインし直して(その間20秒くらい)、私は無事にP3駐車場を予約を取れたんですが、P4駐車場を担当していた主人はもう予約がいっぱいで取れませんでした。驚きました。本当に、1~3分ぐらいの勝負なんです。こんなに予約が大変だとは思いませんでした。
2018年スカイマーク利用時の体験談
スカイマークはJALと同じP2駐車場です。予約開始時刻は午前10時ですが、思いっきり仕事中なので困りました(笑)。10時になる少し前に席を外すことができたので、そのときに予約しました。
事前に会員登録とクレジットカードの登録が済んでいれば、予約自体はスマホで1~2分くらいであっけなく完了。
ちょっと焦ったのは、公式サイトの時計がぴったり10時になったら予約するぞと思ってスタンバイしていたんですが、自分でページを再読み込みをまめにやらないと、時計の時刻がずっと変わらないことに途中で気づいたことですね(笑)。
とりあえず無事予約ができてホっとしました。
わりとよく知られた裏技
ちょっとでも駐車場予約できる確率を上げるための裏技があるので、ご紹介します。うちでも使いました。
まず、一斉予約対象期間を除き、駐車場は入場日の30日前から予約できます。連続して駐車できるのは14日間です。
例えば6月28日の時点で
入場日として指定できるのは、6月28日~7月28日
一番先の予約を取ろうとしたら、7月28日を入場日として14日間、つまり7月28日~8月10日まで予約が可能になります。
つまり、6月28日の時点で、8月10日までの予約ができてしまうんですね。
これを逆手に取って予約をするのが裏技です。
つまり、8月4日~8月10日まで旅行に行く予定だったら、普通は入場日8月4日の30日前にあたる7月5日に予約をすると思うのですが、そうではなくて、最長で8月10日までの予約が可能になる6月28日の時点で、7月28日~8月10日までの14日間の予約をまず取ってしまうんです。ここが、この裏技の重要なところです。
最初に旅行の最終日を起算点にして、その前の14日間の予約を先に取ってしまうわけです。
そのあと、旅行の出発日である8月4日を入場日として指定できるようになる7月5日以降の時点で予約変更を行い、入場日を当初の出発日である8月4日に変更します。
このように、旅行の最終日に合わせた早期予約+入場日変更という作業をすることで、8月4日から8月10日までの予約が取れるわけです。
最初に予約した14日間の枠の中での予約変更になるので、変更のときは、午前10時ぴったりにやらないといけないとか、そういうことはありません。ゆっくりやってOKです。
ただこの裏技を使ったとしても、結局最初の予約の時点では開始時刻きっかりに予約を取らないといけないので、そんなに楽になるわけではありません。でも、駐車場が押さえられるとやっぱり安心です。というわけで、来年もがんばります(笑)。
P3駐車場の予約車入口について書いた記事はこちら
記事はP3駐車場となっていますが、空港周辺の循環用レーン(黄色い道路)に入ってしまえば、他の駐車場の前も通るので、よかったら参考にしてみてください!