予約が取れない!
家族旅行のとき、飛行機もホテルもすんなり取れたので、羽田空港の駐車場予約だって簡単だろうと思っていたのですが、なんと、この駐車場予約が一番大変でした!
人気歌手のコンサートのチケット取るぞ!くらいの意気込みが必要です。
予約開始になった瞬間が勝負!!
夏休みや年末年始など、混雑期の羽田空港の駐車場予約は、予約開始になった瞬間が勝負です。
通常期の予約開始時刻はこうなっています(一斉予約が設定されている時期を除く)。
P2・P3駐車場 入場予定日の30日前の午前10時
P4駐車場 入場予定日の30日前の午前0時
混雑する時期は、ちょっとでもネットの操作で手間取ってしまうと、その間に予約枠が埋まってしまい、まったく予約が取れません。
そもそも、予約開始日の時点で、もっと前の日程から駐車しつづけている車ですでに枠が埋まってしまっていて、混雑マークがついているような状態だったりするのです。
夏休みも取りにくいけれど、年末年始はもっと取りづらいです。
記事の下のほうで裏技を紹介していますが、お正月は裏技でも取れないケースがあると思います。
駐車場が取れなかった場合にどうするか、早めに考えておくことも大事だと思います。
スムーズに予約するために
超スピードで予約操作を完了するために、事前にやっておかないといけないことがあります。
それは、会員登録とクレジットカードの登録です。
公式ページでも、予約開始直後は混雑でアクセスしにくい状況が予想されるため、あらかじめ会員登録とクレジットカードの登録を済ませておくようにすすめています。
クレジットカードは、予約成立時にデポジットとして予約料金1,000円がかかるために登録が必要です。
キャンセルする場合、入場予定日の8日以前であれば予約料金が全額返金されますが、それ以降になるとキャンセル料がかかるそうなので、ここも注意です。
ANA利用 → P3駐車場・P4駐車場(管理会社が異なるのでそれぞれで登録が必要)
JAL利用 → P2駐車場
ちなみにP1駐車場は予約サービスがありません。
また、予約する際は、車のナンバーが必要になるので、事前に控えておくことをおすすめします(私はナンバーのひらがな部分の記憶があいまいで、時間をロスしました)。
事前準備が済んでいれば、予約自体はスマホで1~2分くらいで完了します。
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駐車場予約の裏技
駐車場予約の確率を上げるための裏技があるのでご紹介します。
経験上、夏休みはこの方法で毎年予約が取れています。
お正月は、この裏技を使っても取れないことがあるので、取れなかった場合の対応も早めに考えておく必要があります。
~裏技のやり方~
まず、駐車場は入場日の30日前から予約できます(一斉予約の時期を除く)。
連続して駐車できるのは14日間です。
例えば6月28日の時点で
入場日として指定できるのは、6月28日~7月28日
一番先の予約を取ろうとしたら、7月28日を入場日として14日間、つまり7月28日~8月10日まで予約が可能になります。
つまり、6月28日の時点で、8月10日までの予約ができてしまうんですね。
これを逆手に取って予約をするのが裏技です。
つまり、8月4日~8月10日まで旅行に行く予定だったら、普通は入場日8月4日の30日前にあたる7月5日に予約をすると思うのですが、そうではなくて、最長で8月10日までの予約が可能になる6月28日の時点で、7月28日~8月10日までの14日間の予約をまず取ってしまうんです。
ここが、この裏技の重要なところです。
最初に旅行の最終日を起算点にして、その前の14日間の予約を先に取ってしまうわけです。
そのあと、旅行の出発日である8月4日を入場日として指定できるようになる7月5日以降の時点で予約変更を行い、入場日を当初の出発日である8月4日に変更します。
このように、旅行の最終日に合わせた早期予約+入場日変更という作業をすることで、8月4日から8月10日までの予約が取れるわけです。
入場日の変更は、最初に予約した14日間の枠の中での予約変更になるので、予約開始時刻ぴったりにやらないといけないとか、そういうことはありません。ゆっくりやって大丈夫です。
ただこの裏技を使ったとしても、結局最初の予約の時点では開始時刻きっかりに予約を取らないといけないので、そんなに楽になるわけではありません。
上の例で、もし6月28日の時点で7月28日~8月10までの予約が取れなかったら、翌日の6月29日に7月29日~8月10日までの予約が取れないかチャレンジします。
それを予約が取れるまで繰り返していくと、だいたい予定していた8月4日~8月10日までの予約がどこかの時点で取れることが多いと思います。
ちょっと手間ですが、がんばりましょう!
P3駐車場の予約車入口について書いた記事はこちら
記事はP3駐車場となっていますが、空港周辺の循環用レーン(黄色い道路)に入ってしまえば、他の駐車場の前も通るので、よかったら参考にしてみてください!