スーの家族日記

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サピックス 組分けテストでクラス落ちの予感

4年生になって初めての、4教科の組分けテストがありました。

長男は、今回はクラス落ち必至の予感です。

こういう結果になった理由について、反省もかねて考えてみたいと思います。

 

見たことない問題はできない

以前から長男は、組分けテストが苦手でした。

初めて見る問題にめっぽう弱いんですね。

見たことない → わからない → 思考停止

こういう思考回路みたいです。

家でも、見たことない問題を自力で解いてやろうという意気込みはあまり感じられず、焦ったり混乱したりしながらジタバタして、そのうちそれに飽きてきて、大人に解説してもらったり、解答についている解説を読んでわかった気になっておしまい、だったりします。

組分けテスト本番では、落ち着いて考えればわかりそうな問題も、長い文章や図、グラフなど、見た目の難しそうな雰囲気に惑わされて、見事に間違ってきます。

そういうのを見ていると、本人の国語力とか、精神的な幼さが、この組分けテストの結果に影響しているような気がしてならないです。

長男のパターンとして、いつも組分けテストでガクっとクラスが下がり、マンスリーテスト(3年生までは確認テスト)などのクラス昇降の小さいテストで小刻みに上にあがってくる、という状態が続いています。

小刻みにクラスが上がったとしても、また組分けで下がって振り出しに戻ったりもします。

昔、「三百六十五歩のマーチ」っていう水前寺清子さんの歌で、「♪三歩進んで二歩下がる」っていう歌詞がありましたけど、長男のサピックスの成績は、「♪二歩進んで二歩下がる」みたいな。

元どおりだよ、同じだよ!みたいなことになっています。むなしいです。やってないわけじゃないんだけど。。。

普段の勉強で精いっぱい

世間では、組分けテスト対策でこんなことをしたらいいよ!なんていう情報をネットで見られたりします。

長男の場合も、組分けテスト前に、苦手だった算数の問題や、漢字、ことわざ、デイリーチェックの復習なんかができたらいいなー、なんて思っていました。

が、、、現実には、組分けテスト対策のために、そんなに時間を割けるような状況ではなかったのです。

ただでさえ、毎回のデイリーチェックや授業前テストに合わせて、何とか勉強を回しているような状態なのに、組分けテスト対策に時間を割いてしまったら、普段の勉強が回らなくなって、完全にペースを崩してしまう、そんな状況なんです。←うちの場合です。アルファクラスとかのお子さんは違うんだろうなー。

なので、組分けテスト対策って、範囲もないし何をやったらいいのかわからないっていう話もよく聞きますけど、それ以前に、そもそも対策してどうこうする時間がないっていう、そういう状態になっています、うちは。基本事項をこなすので精いっぱいです。

習い事などをやめないと、時間はできないだろうなと思いますね。近いうち、習い事もやめないといけなくなるかもしれません。

本人のやる気という重大な問題

組分けテスト前、長男は明らかに集中力がなく、わたしに何度も注意されていました。できれば勉強から逃げたい、やりたくないというのがバレバレの状態。

こちらも一生懸命、発破をかけて、なんとかやる気を引き出そうとするのですが、やる気が出たとしても一瞬で、持久力がまったくない。でも、サピックスをやめるのは絶対嫌だという。

これには、本当に困っています。そんなにやりたくないなら、サピックスをやめてかまわない、と伝えてもいるんですが、そこは絶対にやめないんだと言って譲りません。

じゃあ勉強しようよ!って思うんですが、気が散ってしまうことが多いんですよね。

これは、最近一番の悩みです。

というわけで、わが家のサピックス生活は、全然順風満帆ではありません(笑)。

壁に衝突しまくりの日々です。

とりあえず、長男と一緒に「集中する」と大きな字で書いて、部屋の中の目立つところに飾ってみました。本人が、そうすれば「そうだ、集中するんだった」って思い出して頑張れるって言うので。思い出す、かぁ(笑)。書いたはいいけど、ほんとに効果あるんだろうか。。。